四ヶ所目の道の駅は、蘭越町の「シェルプラザ港」です。
シェルプラザ港は、隣接する貝類博物館「貝の館」を核として誕生しました。「貝の館」は、蘭越町が発案した「海を生かした町づくり」の中核施設として平成3年に建設されました。
売店での人気商品は、地元アイス工場で搾りたての牛乳を使って製造されているアイスクリームです!
五ヶ所目の道の駅は、寿都町の「みなとまーれ寿都」です。
「みなとまーれ寿都」は、ニシン漁場の一つとして栄えた町、寿都の魅力を広く伝えるために造られた道の駅です。
建物は観光センターから道の駅になっただけに、正面入り口の広場にはテーブルやベンチ、花壇も置かれており、建物も木をふんだんに使用していて何かカフェ的な感じがします。
館内の売店には、コーヒーや紅茶、ソフトクリームのほか、寿都産ホッケのすり身を使った「ほっけカレー」、特産の干し小女子を使った「梅じゃこチャーハン」など寿都ならではのメニューがあります。
六ヶ所目、最後の道の駅は、島牧村の「よってけ!島牧」です。小樽市から江差に向かう海岸線を走る国道二二九号沿いにある道の駅です。この辺りは、茂津多海岸や江の島海岸などがあり、漁業が盛んで、釣りのメッカとしても有名です。
弁慶像が仁王立ちする寿都町の弁慶岬
そのため、道の駅では珍しく釣り具コーナーが充実していました。グルメとしては「海鮮バーベキュー」があり、館内にある水槽から活貝を自分で選び、無煙ロースターで焼いて食べることができます!
この「よってけ!島牧」、実は三度目訪れているのですが、いつもタイミングが悪く休館日で、三度目の正直でようやくスタンプが押印できたのはナイショです。
寿都町から島牧村へ向かう途中に弁慶像が仁王立ちとなっている弁慶岬があります。海をバックに仁王立ちする弁慶像はとても印象的です。夕方の夕日に浮かぶシルエットは後光が指すようでとても神秘的な感じがします。ぜひ一度ご覧いただきたい光景です。
共和町は幌似鉄道記念公園を訪問しました。一九八五年に廃止された岩内線は、函館本線との連絡線として貢献していた路線でした。共和町にある旧岩内線の幌似駅を当時のまま保存して、記念館として一般公開され、現在は、鉄道ファンの人気スポットとなっています。開館期間が四月二十九日からだったので、まだ誰もいませんでした。
今回の市町村巡りの最後は、岩内町、共和町から小樽・余市方面へ向かう途中の仁木町です。人気のドライブコースの途中にあって、人気の観光スポットです。仁木町といえば果物狩りも有名ですが、このきのこ王国もドライブの途中に訪れる観光客でにぎわっています。 果実の街 仁木町ならではのお土産や味覚も豊富です。
(2018年4月22日)
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