「炭鉄港カード」の配布がはじまる 〜日本遺産「炭鉄港」の構成文化財がカードに〜

北海道

北海道に開拓史が設置されたのは1869年です。

それからわずか150年という短い期間で、5万人弱だった人口は、100倍近く増え、現在では、500万人を超えます。

空知(石炭)、室蘭(製鉄)、小樽(港湾)が、それらをつなぐ鉄道を舞台に繰り広げられ、歴史的に日本の高度成長期を支え、産業革命に寄与したとことがわかります。

「炭鉄港(たんてつこう)」は、近代の北海道を築く基となった三都(空知・室蘭・小樽)を、石炭・鉄鋼・港湾・鉄道というテーマで結び、「炭鉄港」のストーリーとして、令和元年(2019)に文化庁が選定する「日本遺産」に認定されました。

「炭鉄港」の構成文化財がカードに

この日本遺産「炭鉄港」の構成文化財それぞれがカードになりました。

令和2年(2020年)6月19日(金)から令和3年(2021年)3月31日(水)まで、ゆかりの地で配布されています。
※数量限定(各3,000枚)のため、なくなり次第、終了です。

No.カ-ド名配布場所
1北炭赤間ズリ山赤平市交流センターみらい
(赤平市泉町1丁目1番地33)
2住友赤平炭鉱立坑櫓・周辺施設赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
(赤平市字赤平485番地)
3夕張の石炭大露頭「夕張24尺層」夕張市石炭博物館
(夕張市高松7番地)
4旧北炭滝ノ上水力発電所道の駅 夕張メロード
(夕張市紅葉山526番地19)
5旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場炭鉱の記憶マネジメントセンター
(岩見沢市1条西4丁目3)
6朝日駅舎No.5と同じ
7三菱美唄炭礦竪坑櫓HOTEL BIJIKOインフォメ-ションスペース
(美唄市東1条南2丁目3番3号)
8旧栄小学校 (安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄)安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄内ギャラリー(木造校舎2階)
又はカフェアルテ(美唄市落合町栄町)
9星槎大学(旧城頼小学校)校舎及び体育館道の駅 スタープラザ芦別
(芦別市北4条東1丁目1)
10旧三井芦別鉄道炭山川橋梁星の降る里百年記念館
(芦別市北4条東1丁目1)
11北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓三笠市立博物館
(三笠市幾春別錦町1丁目212-1)
12幌内変電所三笠市観光協会
(三笠市岡山1056)
13小林酒造建造物群北の錦記念館
(栗山町錦3丁目109番地)
14樺戸集治館本庁舎月形樺戸博物館
(月形町1219番地)
15クラウス15号蒸気機関車ほろしん温泉ほたる館
(沼田町字幌新377番地)
16蒸気機関車D51 320号機道の駅あびら D51ステーション
(安平町追分柏が丘49-1)
17小樽港防波堤小樽市観光物産プラザ
(小樽市色内2丁目1番20号)
18旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)小樽市総合博物館 本館
(小樽市手宮1丁目3番6号)
19工場景観と企業城下町のまちなみ室蘭市民俗資料館
(室蘭市陣屋町2丁目4番25号)
20室蘭市旧室蘭駅舎室蘭市旧室蘭駅舎
(室蘭市海岸町1丁目5番1号)
21クロフォード三笠鉄道記念館
(三笠市幌内町2丁目287)
22井上角五郎北星株式会社(旧三菱合資会社)
(室蘭市緑町2番1号)
23廣井勇小樽港湾事務所みなと資料コーナー(小樽市築港2番2号)
小樽堺町通り商店街 観光案内所(小樽市堺町6番11号)

配布場所は道の駅なども含まれていますので、スタンプ押印と共にいかがですか?

また、配布場所を地図にしましたので参考にしてください。

「炭鉄港」について

本邦国策を北海道に観よ!|日本遺産ポータルサイト
日本遺産(Japan Heritage)ポータルサイトの本邦国策を北海道に観よ!について。札幌から北東に向けて車で1時間、空知地方をドライブしていると

日本遺産

文化庁では, 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し, ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援します。

タイトルとURLをコピーしました