会いたいと思っていてもなかなか会えなかった話題のダイソー メスティン。
先日、ようやく出会うことができました。
確かに容積500ccなのでコンパクトで、トランギアのメスティンに収まる大きさです。
「ご飯の炊き方」が同封されており、3種類の熱源を使用したご飯の炊き方が記載されていたので、ひとまずどんなもんだか1合炊飯を試しました。
米と水の量
同封されている「ご飯の炊き方」ですが、残念ながら、米と水の量については書かれていません。
そこで先日、トランギアのメスティンで1合炊飯を試した時と同様に米1合(180cc)と水200ccでやってみます。


なんだよ〜。米と水の量について書かれてないのか!
いざ炊飯!
とその前に…
いずれの熱源を使用する場合でもここは同じです。
1合の計量は100均などで米用計量カップなども売られているので、ひとつ持っていると便利です。
固形燃料(コンパクトストーブ)使用時
室内の気温は23℃程度。無風で炎はほぼ揺れることなくしっかりとメスティンに当たる状態です。
着火してしばらく待ちます。
10分ほどで吹きこぼれが始まり、25分くらいで燃焼は終わりました。
燃焼が終わったので、保冷袋に入れて10分程度保温(蒸らし)します。
キレイに炊けたようですが、想像よりはビッチリとならなかった感じです。
底のコゲ具合は、おこげが少しできたようですが、全く問題なく、土鍋で炊いた時と同じ程度でちょうど良い感じでした。
ただ、固形燃料からメスティンの底までの距離がもう少しあったほうがよかったのではないかと思います。30mmくらいは確保できた方がよいのかなと思います。
アルコールストーブ使用時
続いて、アルコールストーブです。
アルコールの量は、「ご飯の炊き方」によると30ml。
Esbitアルコールバーナーは70mlで約25分燃焼しますので、11〜2分程度燃焼すると想像できます。
着火してしばらく待ちます。
5分程度で吹きこぼれがはじまり、12分ちょっとで燃焼は終了しました。
先ほどと同じように10分程度、保温袋で保温(蒸らし)します。
固形燃料の時よりもフタに届くくらいにふっくらと容積が増えていました。
火力による影響かもしれません。
底のコゲは、まったくなく、完璧でした。
シングルバーナー使用時
最後はシングルバーナーです。
シングルバーナーの場合は、着火から吹きこぼれまでは強火、その後、弱火で10分程度となります。
着火して吹きこぼれを待ちます。
さすがシングルバーナー、火力が強く、2分ちょっとで吹きこぼれが始まりました。
弱火にして10分待ち、先ほどと同じように10分程度、保温袋で保温(蒸らし)します。
先ほどのアルコールバーナーの時よりもさらに少し容積が増えているように思います。
こちらも底のコゲは、まったくなく、完璧でした。

焚火台で炊飯する際も、吹きこぼれまでは強火、吹きこぼれたら火から離して弱火で10分と覚えておけばダイジョブですね。
今回使ったギア
参考

最後に
今回はようやく出会えたダイソー メスティンでひとまず1合炊飯をしてみました。
実際にアウトドアで炊飯するとなると気温、風の影響もあり、上記のようにうまくいくとは限りませんが、時間と火力で調整できるのかな?と思っているので、一定の数字がわかっただけでもよかったです。
また、一人で一度に1合を食べるとなると量的に意外と多く、0.5合を炊飯しておかずを作れたら良いかなと思うので、今度は同様に0.5合炊飯をしてみようと思います。

そうだな。肉を食う隙間も用意しておかなければなww
(2020.11.8)
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