秋のニセコ、洞爺湖ドライブ 〜晩秋のちょっと雪化粧をした羊蹄山を眺めながら〜

北海道

北海道では山間部や平地の一部でも初雪が観測され、秋もすでに終わりが近づいてきています。

ここ1、2週間ほどは、天候も雨が多く、秋晴れ!というようなお天気には恵まれませんでした。

この週末、ようやく良いお天気になり、ニセコ、洞爺湖方面へ出かけました。

札幌からニセコ方面へ向かうルート

札幌からニセコ方面へ向かうルートとしては、国道230号線で中山峠をから喜茂別町、真狩村などを経由するルートと国道5号線で小樽市へ向かい、国道393号(通称:メープル街道393)で毛無峠から赤井川村、倶知安町を経由するルート、そして、国道5号線で小樽から余市町、仁木町、倶知安町を経由するルートがあります。

今回は、小樽市の毛無峠から赤井川村、倶知安町を経由するルートにしました。

札幌市から赤井川村を経由して倶知安町、そしてニセコへ

朝8時頃すぎに札幌を出発してまずは国道5号線で小樽市へ向かいます。国道393号(通称:メープル街道393)へ入り、毛無峠を通過し、赤井川村の道の駅「あかいがわ」から倶知安方面へ向かいます。

山間部を抜けると羊蹄山の山頂部分が見えるようになります。今回は先日降った雪が残っていて、羊蹄山に粉砂糖をかけたような感じでとてもキレイでした。

倶知安町市街で国道5号線へ入り、ニセコ町へ入ります。ここまで約1時間半〜2時間弱といったところでしょうか。

ニセコ町ヒラフ地区で美味しい手打蕎麦とジェラートを

ヒラフ地区へ入り、美味しいお蕎麦をいただきます。手打蕎麦「いちむら」さんです。

ここのお蕎麦はとても人気で、開店と同時に席は埋まり、すぐに店外まで並ぶほどです。二八蕎麦、十割蕎麦が選べ、どちらも香り、歯ごたえ、喉越しがよく、私は大好きです。

手打蕎麦 いちむら/Soba Kaiseki Ichimura
手打蕎麦いちむら

お蕎麦をいただいた後のデザートは、手打蕎麦「いちむら」さんからほど近いところにある、北海道生まれのイタリアンジェラートのお店「Ruhiel(ルヒエル)」さんです。

羊蹄山の水と冷凍物は一切使わない生の果物をふんだんに使用したジェラートはとても美味しいです。もちろん、着色料、保存料等は一切使用していません。

Ruhiel
北海道倶知安町にある自家製イタリアンジェラートのお店。北海道の牛乳、羊蹄の天然水、新鮮な旬の果物を使用した当店オリジナルのジェラートです。

牧場で羊蹄山を眺めながら雄大さを堪能

お蕎麦とジェラートでお腹がいっぱいになったので、お散歩というわけではないですが、高橋牧場さんへ立ち寄りました。

「ミルク工房」と言えばお分かりになる方も多いかもしれません。

自然な製品づくりのため、添加物を極力避け、安全なおいしさを追求している牧場です。皮はサクサク、クリームはとろーりのシュークリームは大変人気で、皮が焼きあがる様子は売り場からも見ることができます。

今日も、外国人観光客の方が大勢訪れ、快晴の青空の元で羊蹄山をバックに記念撮影をしていました。

中でも、もふもふのワンコを連れた方が、ワンコの記念撮影をしていたのがとても印象的でした。

ニセコ高橋牧場 | 牧場の新鮮な牛乳たっぷりのスイーツをどうぞ。

道の駅「ニセコビュープラザ」の産地直売品

ミルク工房を後にして、次は、ニセコの道の駅「ニセコビュープラザ」へ向かいます。

ニセコではハロウィンの季節になると街中にパンプキンが並べられます。「ニセコビュープラザ」も例外ではなく、しっかりとたくさんありましよ。

農産物直売所では、『安心・安全・安価』をモットーに、その日の朝とれた新鮮な無農薬野菜などがや、あまり見たことのないような珍しい野菜がお手頃価格で提供されています。

ニセコビュープラザ | 北の道の駅

ニセコ町から真狩村、留寿都村を経由して洞爺湖へ

羊蹄山の美味しい湧き水と豆腐

ニセコを後にし、道道66号線、国道230号線で洞爺湖方面へ向かいます。途中、真狩村の「羊蹄山の湧き水」、留寿都村の道の駅「230ルスツ」へ立ち寄ります。

「羊蹄山の湧き水」は、京極町の「ふきだし湧水」から羊蹄山を挟んでちょうど反対側に位置するところにあります。蛇口がいくつも設置されていて、水を汲みに来る人たちに利用されています。

すぐ脇には、この湧水を使って作った手作り名水豆腐や名水豆乳を販売する「湧水の里 真狩豆腐工房」があります。多くの商品が試食できるようになっていて、とても人気のお店となっています。

私はここの厚揚げがとても大好きで、立ち寄った際は必ず購入します。ほどよく焼いた厚揚げを生姜やネギでいただくととても美味しいです。

湧水の里 真狩豆腐工房
つくる夢、豆にこだわり、水をもとめてたどりついた名水。 羊蹄山麓から湧き出る水で、つくり上げるお豆腐。

留寿都村の道の駅「230ルスツ」の長いもとゴボウ

留寿都村の道の駅「230ルスツ」では、いつもだいたい、農林水産物直売所でゴボウと長いもを購入します。長いも、ゴボウ、豆類、グリーンアスパラなどは留寿都村の特産物です。

230ルスツ | 北の道の駅

洞爺湖と羊蹄山のコントラストが絶景

いよいよ国道230号線で洞爺湖へ向かいます。お天気が良いので、洞爺湖と羊蹄山がバッチリ美しいという期待感がいっぱいです。

いつもは、レークヒル・ファームでジェラートをいただくのですが、今日はすでに食してしまったため、素通りで失礼します。。。ここのジェラートもとっても美味しいです。

レークヒル・ファームを通過して、坂を下っていくと湖面が青く、美しい洞爺湖が見えてきます。

途中の駐車場に車を止めて写真を撮ることにしました。羊蹄山の初冠雪での白と洞爺湖の青い湖面がとてもキレイです。

最後に

晩秋のニセコ、洞爺湖方面へ出かけました。うっすら雪化粧をした羊蹄山が印象的で、青い洞爺湖の湖面と羊蹄山のコントラストがとてもキレイでした。

このルートは春、夏、秋、冬、いずれの季節でも印象的な景色を楽しむことができるためオススメです。

ご紹介したスポットとルートは下記のマップを参考にしてください。

北海道
この記事を書いた人

北海道が大好き。北海道124道の駅を制覇し、179市町村も離島を巡ればコンプリート!。
最近は、アウトドアにもちょっと興味があり、沼に落ちそうになっている。
Life has no rehearsal, only performances.

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